オウンドメディアサイト制作の事例です。公式ホームページとは別に、地域で住まわれる方のために地元のフレッシュな情報を発信する「ANGEL STORY+」サイトを制作されました。記事の取材・投稿まで、関西ぱどでサポートさせていただいています。
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エリア | 大阪府東大阪市 |
業種 | 住宅会社 |
CL | 城戸産業様 |
会社紹介と導入経緯
東大阪にて、自由設計の新築一戸建て分譲住宅の販売、不動産仲介、リフォームやリノベーションまで手掛ける不動産会社の「城戸産業」さま。 東大阪の良さをひとりでも多くの人に伝えるべく、OWLet製のホームページ制作に乗り出したのは2020年のことでした。制作に至ったきっかけと、OWLet導入後の反響をお聞きします。
実施内容
OWLetホームページ制作、関西ぱどの地元ママ会員を活用した取材・撮影・記事投稿のサポートを行っています。
導入後の成果と担当者様の声
当社は東大阪の魅力を伝えることにより住みたい・住み続けたい人を増やしたい、関西ぱどさんは地域に強く豊富な取材ノウハウとWebのノウハウもあるとくれば、まさに最強タッグといっても過言ではないと思っています。
施策実施の成果
記事を増やし続け
サイト公開から
アクセス数が50倍に!
お客様インタビュー INTERVIEW
城戸産業 藤田様
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弊社営業担当 田中
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ホームページ制作を検討したきっかけは?
今回OWLetで制作したWebメディア「ANGEL STORY+(プラス)」は、以前から当社で発行していたガイドブック「ANGEL STORY」がもとになっています。
役割は東大阪の魅力を伝えることと、暮らしに役立つ情報や毎日が楽しくなる話題を発信すること。
当社は東大阪エリアに特化した不動産会社ですから、お客さまを増やすためにはまず東大阪という街を知り、好きになってもらわなければなりません。そのためにガイドブックを発行し始めたのが2017年のことでした。
しかし、紙媒体はどうしてもタイムリーな情報発信に弱く、スピード感に欠けます。そこでWeb版ANGEL STORYの制作に乗り出したというのが今回の経緯です。
ちなみに当社では、ANGEL STORY+とは別にスタッフブログも運営しています。そちらで発信するのは家づくりのコツや不動産用語の解説、住宅購入にかかるお金の話に、当社の分譲地紹介など不動産に関するより踏み込んだ情報です。
あえてふたつのメディアを使って情報発信をする理由は、あとで詳しくお話しますね。 -
関西ぱどを選んでいただいた決め手は?
当時、ちょうど関西ぱどさんが主催するOWLetのセミナーに参加し、ホームページ診断もしてもらいました。
関西ぱどさんとは日頃からやり取りをする関係だったので、ついでに「東大阪の情報まとめサイトを作れないものか」と相談してみたんですよ。すると「それならうちで取材して、記事も書きますよ」と言っていただきまして。
関西ぱどさんでは、その街に住んでいる人が現地のお店や施設を取材する「マチキシャ」というサービスを展開しておられるんです。東大阪の魅力を伝える記事を書くなら、これを利用しない手はない!と。
関西ぱどさんは、当社が「こうしたい」と言ったことにアレンジを加え、人(マチキシャ)とノウハウを含めた提案してくださいました。
Webに強く、かつ地域に密着した取材もできるホームページ制作会社って、関西ぱどさんくらいしかいないんじゃないかと思いますよ。 -
担当のサポート対応はいかがでしょうか?
いまは月1回実施している打ち合わせにて、アクセス解析レポートと、定期的に発信しているコラムのアイデア出しを行っています。
ANGEL STORY+の運用サポートもお願いしていますし、あとはOWLetの使い方を聞いたり、操作性で気になるところがあれば直していただいたり。
OWLetの導入から2年経ちますが、いまも丁寧にサポートしてくださっていますよ。
不動産業界もそうですが、世の中にはWebにうとい方がまだまだたくさんいます。しかしいまの時代、Webの活用は集客に欠かせません。
「Webなんて分からん」と敬遠されている方こそしかるべきサポートを受け、Webまわりを強化し、時代に合った集客をしていくべきだと感じますね。
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これまで集客で大変だったことは?
私が城戸産業に入社したのは約10年前。この業界に入ってまず感じたことは「なぜこんなに紙に頼っているの?」でした。当時の集客手段はチラシがメイン。誰もがぱっと思い浮かべる大手住宅情報サイトも活用していなければ、自社ホームページもまともに運営できていない状況で…。 「Webは分からない」「自分たちで更新しないといけないから手間がかかる」といったイメージが強く、Webそのものに苦手意識を持っていたんでしょうね。 確かに当時はお客さまがチラシを見て分譲地に訪れ、不動産会社の営業スタッフが現地に待機し、来場されたお客様に声をかけるという集客方法が主流でした。とはいえ、このままではいつか時代遅れになると。 そこから徐々にチラシを減らし、Webを強化し、10年かけて集客手段を紙からWebへシフトしていきました。 まずはANGEL STORY+で東大阪に興味を持っていただき、「東大阪に住んでみたいな」と思ってもらう。 次は城戸産業のホームページを見ていただき、スタッフブログでより家づくりに詳しくなる。そして、当社へ問い合わせる…という、私が考える“理想のWeb集客”を、ようやく形にすることができました。
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OWLet導入後の反響はいかかでしょうか?
OWLetは解析ツールが見やすいところが気に入っています。あと使い手に合わせたカスタマイズができるのもいいですね。
OWLetを使う上で分かりにくいことや、操作面で気になるところがあればそのつど関西ぱどさんに調整していただいています。OWLetは使い手とともに育っていくCMSなんです。
あと、「こんな施設ができたみたいだからアプローチしてみては?」と他部署のスタッフから情報をいただくこともあります。
そういった情報を関西ぱどさんのマチキシャさんだけでなく弊社スタッフも投稿することで週4~5本何かしらの記事を投稿できていることもあり、毎月アクセス数がアップしています。昨年の5月と今年の5月で比べるとセッション数で約2.7倍にもなっております。
月々のランニングコストもお手頃だと感じます。これまでチラシにかけてきた費用と比べても、格段にコスパはいいです。
だってWebには記事が残り続けますから。ちなみに当社はもう3年ほど折込チラシを打っていませんが、業績は好調です。 -
今後の関西ぱどへ期待していただくことは?
関西ぱどさんの強みである地域密着のスタイルをこれからも守りつつ、コンテンツ提供力とWeb提案力をより強化していってほしいです。
当社のように特定のエリアに特化してサービスを提供する企業と、関西ぱどさんって相性がとてもいいんですよ。
当社は東大阪の魅力を伝えることにより住みたい・住み続けたい人を増やしたい、関西ぱどさんは地域に強く豊富な取材ノウハウとWebのノウハウもあるとくれば、まさに最強タッグといっても過言ではないと思っています。
当社の事例を含めて、ぜひこれからも関西ぱどさんの強みを前面に押し出していってください。「Webなんてよく分からないし…」と逃げ腰になっている企業さんこそ、関西ぱどさんのサポートを受けるべきですよ。
POINT ページ毎の制作ポイント
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EVENT INFORMATION
東大阪の店舗と住まう人との繋がりを大切にしたいので、取材依頼なども出来るように制作しました。
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LOCAL INFORMATION
東大阪地域の飲食店や新しくオープンしたショップ、子育てに役立つ公園・施設など東大阪の暮らしを満喫するための地域情報をお届けするページです。地域情報の取材や暮らしの記事の制作も含めて、関西ぱどでお手伝いさせていただいています。
毎月、地域情報の取材対応や暮らしの記事の制作、投稿を請け負っています。ディレクションは大変ですが、地域の方々に役立つ情報を提供できることはやりがいを感じます。また、このオウンドメディアサイトを制作された城戸産業様の思いを大切にすることを心がけています。
もともと「ANGEL STORY」というガイドブックのデザインを踏襲し、WEB上での閲覧に合わせて、余白の効果的な使用による視認性の向上や、記事内容を簡潔に判断できるような写真の配置やカテゴリ分けなどを工夫しました。
どなたでも簡単に入力ができるように、入力欄がわかりやすいテンプレートで構築しました。