モックアップ-四恩学園

採用エントリーが昨年の10倍に!社会福祉法人のホームページリニューアルの事例です。採用面でもホームページはとっても大切。ご利用者やご家族者だけでなく、求職者もどんな職場なのか検索するので自社の強みや雰囲気を打ち出す必要があります!

URL

https://www.shiongakuen.or.jp/

エリア 大阪府大阪市
業種 社会福祉法人
CL 社会福祉法人四恩学園様

会社紹介と導入経緯

大阪で、社会福祉児童施設・乳児院・保育園・高齢者施設を展開されている「社会福祉法人四恩学園」さま。OWlet製のホームページにリニューアルしたところ、求人応募が去年の10倍に!リニューアル検討のきっかけから導入成果をインタビューさせていただきました。


実施内容

OWLetホームページ制作、公開後は毎月1度ご訪問して振り返り定例会を実施。アクセス解析の方法やホームページ更新の方法などのレクチャーを行っています。WEBだけでなく、紙媒体を制作しているのも関西ぱどならでは。資料作成の際のポイントなどもお伝えさせていただき、幅広くサポートさせていただいています。

ご担当者

導入後の成果と担当者様の声

なにより職員たちが喜んでいます。聞こえてくるのはおしゃれなホームページになった、更新がしやすくなったという声ばかりです。


施策実施の成果

求人応募が

昨年の10倍に!

ご担当者

お客様インタビュー INTERVIEW

社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田様
 ×
弊社営業担当 山下

  • ホームページのリニューアルを検討したきっかけは?

    リニューアル前のホームページは好きなときに更新できないのが欠点でした。当園では乳児院に保育園、高齢者施設など複数の福祉施設を運営しており、ホームページでは各施設の事業内容や取り組みを紹介しています。
    情報量が多いホームページにも関わらず、更新作業は広報担当者ひとりに任せていたので各施設の情報をタイムリーに発信できないことがありました。
    さらに職員からも「ホームページをもっと活用したい」といった意見が出るようになりまして。
    各施設の職員がいつでも、好きなときに更新できるホームページにリニューアルすることにしたんです。


  • 打ち合わせ

    関西ぱどを選んでいただいた決め手は?

    そんな矢先に、関西ぱどさんからちょうどホームページのリニューアル提案のお電話をいただきました。
    詳しくお話を伺ったところ、リニューアルに向けてまずはコンセプトワークを実施したいと。
    四恩学園のコンセプトを見える化しながら、一大プロジェクトとしてホームページをリニューアルしていきたいとのご提案でした。
    これまで多くのホームページ制作会社からリニューアルの提案をいただきましたが、このご提案内容には興味を引かれましたね。担当者さんの熱意に心を動かされ、じゃあ関西ぱどさんにお願いしますとお答えしたんです。
    今後の当園を担う若い職員を巻き込み、ホームページリニューアルプロジェクトとして始動できたのは当法人にとっても大きな収穫でしたね。


  • 担当のサポート対応はいかがでしょうか?

    リニューアル後のサポートで特に助かったのは、職員たちに向けて関西ぱどさんが実施してくださったOWLetの使い方説明会でした。一度の説明会に3~4名ずつ職員を集め、計4時間以上もかけて丁寧に説明してくださったんです。
    マニュアルも送っていただいたおかげで、各施設の職員たちが思い思いに、タイムリーにホームページを更新できるようになりました。
    職員たちが自らの手でホームページを触りながら「ああしたい、こうしたい」と自発的に更新できるようになったのはよかったですね。職員たちにとってのホームページの存在が“園が運営しているもの”から“みんなで作るもの”に変わったんだと思います。
    関西ぱどさんはリニューアル後も継続して各施設の職員とやり取りしてくださっているので、今後もサポートしていただければうれしいです。


  • 打ち合わせ

    これまで集客で大変だったことは?

    以前はそもそも、ホームページで集客をするという考えがありませんでした。
    それが今回のリニューアル後に求人への応募がどっと増えまして。去年と比べると10倍ですよ。本当に驚きましたし、やっぱりホームページって重要なんだなと痛感しました。
    また、今回のリニューアルを機にメールフォームを追加したことで、メールで各施設へのお問い合わせをいただくようになりました。
    ホームページに来られた方が気軽に質問しやすい環境を作れたかなと思っています。


  • ご担当者

    OWLet導入後の反響はいかかでしょうか?

    なにより職員たちが喜んでいます。聞こえてくるのはおしゃれなホームページになった、更新がしやすくなったという声ばかりです。
    職員一同が納得するホームページに仕上がった理由は、コンセプトワークがあったからだと思っています。本当にやってよかったです。
    当園のコンセプトや強み、社会に提供できる価値をプロジェクトメンバー全員で再確認できるよい機会でした。
    とはいえ関西ぱどさんは大変だったと思いますよ。リニューアル作業完了までの半年間、ミーティングのために月2回ペースで当園に通ってくださっていましたからね。
    ミーティングには各施設から職員が12~3人集まり、毎回のようにああでもないこうでもないと意見を交わしていました。
    話をまとめるだけでも大変だったでしょうに、関西ぱどさんが最後まできちんと仕切ってくださったおかげであのホームページは完成したんです。
    当園のキャッチコピーは「0歳から100歳まで地域共生の結び目になる」なのですが、今回のプロジェクトでは関西ぱどさんが各施設をひとつにつなげる結び目になってくださったと思っています。


  • 今後の関西ぱどへ期待していただくことは?

    いまは企業の情報発信にホームページが必須の時代ですが、いつかホームページに変わるなにかが出てくると思うんです。
    だって私がこの業界に入った25年前にはそもそもホームページなんてなかったのに、いまとなっては企業がSNSを運用するのも当たり前になっているじゃないですか。時代の流れは本当に早いと感じています。
    いつか時代が大きく変わるとき、関西ぱどさんには的確なアドバイスをしていただきたいです。私たちは目の前のことに手いっぱいなので、Web業界のことは関西ぱどさんに教えていただければ助かります。
    今回のリニューアルを通じて、コンセプトワークの偉大さを感じました。そして、コンセプトワークを行うと我々とホームページ制作会社の関係がより強固なものになることを実感できました。
    我々とホームページ制作会社の間でコンセプトに対する共通認識があれば、今後ホームページを強化するにしてもリニューアルするにしても、同じ方向に向かってぶれずに進められるでしょう?
    「この人はうちのことを知ってくれている」という安心感もありますし、これからもずっとうちのホームページを見ていてほしいと思えますしね。そういうことで、関西ぱどさんとはこれからも長いお付き合いをしていきたいと思っています。


POINT ページ毎の制作ポイント

  • 地域共生

    四恩の地域共生

    乳幼児から高齢者の方まで、あらゆる世代に向けてさまざまな支援活動を行っている四恩学園様。「地域で生きる人たちの結び目となれるように」というコンセプトをどのように見せるかにこだわり、オリジナルのイラストを使って伝えることを提案。行政や周辺地域と一丸となって、“ぬくもりのある社会”の実現を目指す姿がうまく表現できたのではないかと思います。


  • 理念体系

    四恩学園の理念体系

    理念体系についても、シンプルにテキストで表現するだけでは少し固くなってしまいそうでしたので、やはりイラストを交えて見せることを提案しました。頂上のミッションに向かって価値やビジョンを積み上げていく様子を分かりやすくピラミッドで表現し、たいへん喜んでいただけました。

  • 乳児・児童養護部門

    四恩学園・乳児保育園

    各園の保育士さんやスタッフさんの意見をもとに、それぞれの特徴を色合いや見せ方で工夫しました。保育園のサイトに訪れるユーザーの多くは、お子様の入園を比較検討中の保護者の方になりますので、園の雰囲気や特徴を正しくしっかりと伝えることが大切だと考えたんです。OWLetサイトは、ブログのような感覚で簡単に「お知らせ」を更新していただくこともできます。

  • 高齢者部門

    高齢者部門

    TOP画像の下のラインは、四恩学園様のコンセプト「地域で生きる人たちの結び目となれるように」から、糸またはひもの結び目を表現しています。複数の高齢者施設を運営されているので、統一感を持たせるために、基本的には同じ色合いとスタイルでページを作成しました。閲覧ユーザーに順を追って施設のことを知っていただけるよう、ページの構成も工夫しています。


  • 地域での取り組み

    地域での取り組み

    四恩学園様の地域に向けた取り組みは多種多様です。ページの中でどのような順序で、どのように見せるかにはかなり苦心しました。なかでも印象に残っているのは「ミックスモダンの取り組み」。デザイナーと何度も話し合い、お好み焼きの画像の上に取り組み内容を掲載してみたんです。遊び心を加えたテキストとの相乗効果で、一味違ったページが作れたのではないかと自負しています。


  • 里親支援

    里親支援機関

    四恩学園様が大阪市より委託を受けて運営している里親支援機関(フォスタリング機関)の紹介ページになります。基本のページスタイルは他の施設と合わせていますが、もっと多くの方に活動を知っていただけるようにと立ち上げたInstagramをページに連携させました。


担当:営業・ディレクション

四恩学園様は多くの施設を運営されているため、単純にそれぞれの施設を紹介するだけではバラバラのサイトになってしまいます。制作にあたり、四恩学園様の思いや取り組みをページ内で正しく表現できるように何度もお話を伺い、コンセプトである「結び目」をキーワードに、それぞれのページをリンクで繋ぎ、見せ方も工夫しました。新しいサイトが完成してから反響も大きく伸びたと聞いてたいへん嬉しく思っています。


担当:デザイン

社会福祉法人のホームページということで、対象が児童~高齢者と多岐にわたります。そのすべてに安心感をあたえるため、「やすらぎ」「ぬくもり」のあるホームページを目指しました。地域共生をたいせつにされる四恩学園様のコンセプトを伝えたく、こだわったポイントは多数あります。

繋がりを連想させるよう、メインビジュアルに糸のような動きをつけました。

TOPページ内の「四恩の地域共生」コンテンツは特に注力しました。街のイラストにそこで暮らす方々の繋がり、四恩学園様の立ち位置がわかるようなイラストを表現しました。


担当:コーディング・構築

複数の施設があるため、ご担当者様も複数になるので、みなさんで管理しやすいように管理画面の表示を分かりやすく工夫しました。

メガメニュー(ドロップダウンメニューのスペースを拡大し、提供する情報量を多くしたメニュー表示)でユーザーが知りたい情報にすぐにたどり着けるようにしました。


施設が複数あり、サイト管理ご担当者様も複数になるので、皆様で管理しやすいように管理画面の表示を分かりやすくする工夫をしました。

メニューから施設を見てもらう際に複数施設があると分かりにくいのではないかと思い、施設名と一緒に施設の外観も表示して、ユーザーが必要な情報を探しやすいようにしました。

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