| 採用
少子高齢化により働き手の人口が減少しており、就職市場は採用難の状況が続いています。
売り手市場になりつつあるなか、企業は優秀な人材を確保するため、多角的に採用PRを行わなければなりません。
この採用PRとして有効な施策の1つに、「採用ブログの制作」が挙げられます。
採用ブログの開設を検討していても、どのような内容の記事を執筆すれば良いのか迷っている企業は多いでしょう。
今回の記事では、「採用ブログの意義や書き方のコツ」「求職者が求めるブログの作成テクニック」について解説します。
採用担当者の方、採用ブログ作成を検討中の方は、ぜひご一読ください。
目次
1. 採用ブログを書く意義とは?
1-1. 応募動機を形成する
1-2. 会社イメージの食い違いを予防する
2. 採用ブログの書き方①読まれるブログを作るテクを使う
2-1. 求職者が知りたい情報の提供
2-2. 職場の雰囲気がわかる写真や動画の掲載
2-3. 記事更新の頻度と定期性
3. 採用ブログの書き方②求職者が知りたい3つの情報を入れる
3-1. 社員の1日の業務内容・流れ
3-2. 会社の独自ルールや社風
3-3. 会社のイベント情報
まとめ
1. 採用ブログを書く意義とは?
採用ブログの記事を実際に執筆するために、まずは「採用ブログを書く意義」を知っておきましょう。
採用ブログの意義を知ることで、執筆する目的が明確となり、求職者に会社の思いが伝わりやすくなります。
採用ブログを書く意義は複数ありますが、なかでも特に重要な目的が以下の2点となります。
・応募動機を形成する
・会社イメージの食い違いを予防する
それぞれの項目について、詳しくみていきましょう。
1-1. 応募動機を形成する
採用ブログの主な読者層は、企業に関心がある求職者です。
ただし、ブログを訪れた段階で、ユーザーに強い応募意思があるとは限りません。
したがって、求職者が実際に応募したくなるように、応募動機を形成することが重要となります。
企業として採用に力を入れているイメージを志望者に伝えるためも、社内の細かい情報を定期的に提供していきましょう。
具体的な記事内容には、働き方や職場環境などがイメージしやすい、採用する職種・求める人物像・業務内容などが挙げられます。
求職者が社内の情報を知ることで、自分が実際にその会社で働くイメージを持つことができるため、応募動機を形成しやすくなります。
1-2. 会社イメージの食い違いを予防する
新入社員がすぐに会社を辞めてしまうと、会社にとって大きな痛手となります。
よくある早期退職の理由には、「入社前と入社後におけるイメージの食い違い」が挙げられます。
そのため、志望者に会社のイメージを正しく把握してもらうことが重要です。
採用に向けたPRのなかでも、ブログは多くの情報を伝えることに長けた手段と言えます。
求人広告による募集で入らない詳細な社内情報や、業界のニュースを提供する読み物など、さまざまな情報の発信が可能です。
採用ブログを有効活用して、求職者と企業のミスマッチを事前に防ぎましょう。
2. 採用ブログの書き方①読まれるブログを作るテクを使う
採用ブログの記事を執筆しても、志望者に読んでもらえなければ意味がありません。
そのため、記事を執筆する際には、飽きずに読んでもらうための工夫が必要です。
文章を読者に読んでもらうためには、タイトル付け方やネタの選定など、いくつかテクニックがあります。
なかでも、特に採用ブログにおいて重視すべき項目が以下の3つです。
・求職者が知りたい情報の提供
・職場の雰囲気がわかる写真や動画の掲載
・ブログの定期的な更新
上記の項目について、詳しく解説します。
2-1. 求職者が知りたい情報の提供
ブログの記事執筆においてよくある失敗が、自分の書きたいことだけを書いてしまう行為です。
採用ブログの目的は、志望者に読んでもらうことであり自己満足ではありません。
会社が伝えたい内容ではなく、読み手側が知りたいと思う内容を執筆しましょう。
読み手側が知りたいと思う内容を考える際は、自分が志望者側だった時のことを思い出してみましょう。
例えば、面接時に質問したかったけれど、結局できなかった経験をした方は多いはずです。
ただし、就職事情は時代によって変化しているため、前年採用の社員にヒアリングを行うことも有効です。
誰もが気になる内容を記述すると、読み手側の興味を惹き、会社への興味に繋がります。
2-2. 職場の雰囲気がわかる写真や動画の掲載
ユーザーに記事を最後まで読んでもらうことは、ブログの執筆において、とても重要なポイントです。
しかし、文章部分が長くなると、ユーザーは途中で飽きてしまいます。
そこで、ぜひ使いたいテクニックが、写真や動画の掲載です。
記事の途中に写真や動画を挟むことで、読み手を飽きさせず、記事を最後まで読んでもらいやすくなります。
さらに、写真や動画は文章と比べて、イメージが伝わりやすいという特徴があります。
例えば、社内の雰囲気を言葉で表すことは非常に困難ですが、写真や動画であれば簡単に伝えられます。
職場の雰囲気をより効果的に見せるため、以下のポイントに気を配りましょう。
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・撮影日を社員に予告する ・被写体を明確にして、余計なものを写さない ・社員の笑顔を引き出す ・身振り手振りの動きを伝える ・集合写真では寄り添う |
社員には撮影前に、採用ブログに掲載する写真であることを伝えておきましょう。
画像の使用目的を共有しておくことで、より親近感のある写真を撮影しやすくなります。
2-3. 記事更新の頻度と定期性
企業が開設した採用ブログのなかには、長い間更新していないページが見受けられます。
このような採用ブログは、志望者に「採用に力を入れていない、行っていないかも知れない」という疑念を与え、会社のイメージを悪くする可能性があります。
開設したブログは、更新する頻度を決めて、定期的に記事を投稿しましょう。
1人での更新が難しい場合には、人事以外の社員にも声をかけ、分担することで1人当たりの負担を軽減できます。
また、更新は毎月5のつく日や毎週〇曜日など、あらかじめ決めておくことで継続しやすくなります。
読者側にも、更新する日が決まっていると定期的に新しい記事を読みやすくなるメリットがあります。
3. 採用ブログの書き方②求職者が知りたい3つの情報を入れる
ブログでアクセスを獲得するためには、書き手のスキルが求められます。
ただし、採用担当者や社員は、ライターではないため、記事の書き方や内容に不安が残るでしょう。
そこで、採用ブログの記事を書く際に、「求職者が知りたいと思う情報」を3つご紹介します。
・社員の1日の業務内容・流れ
・会社の独自ルールや社風
・会社のイベント情報
それぞれの内容について、期待できる効果についても詳しく解説します。
3-1. 社員の1日の業務内容・流れ
学生の多くは社会人として働いた経験がなく、仕事を具体的にイメージできません。そこで有効な記事の内容が「1日の業務内容や流れ」です。
求人職種や部署ごとに、1日のスケジュールを紹介することで、具体的な仕事内容や仕事の雰囲気をより具体的に伝えられます。
就職してからのイメージがしやすく、応募動機を形成する、大きな助けとなります。
1日の業務内容を書く際には、できるだけ直近の例を参考にしましょう。
細かい情報を思い出しやすいため、楽に記事を執筆できます。
3-2. 会社の独自ルールや社風
エントリーシートや履歴書の作成、面接対策のためにも、具体的な志望動機は非常に重要です。
志望動機が抽象的だと、会社と志望者のミスマッチ感が強くなります。
そこで、まず企業側が個性を公開することで、求職者は志望動機を見つけやすくなります。
お互いに、イメージが食い違う就職・採用を避けることができます。
以下のような、テーマであれば、会社の個性を提示する記事となるでしょう。
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・他の会社と異なる点 ・会社が重視している独自のルール ・社員しか知らない裏話 ・創業時から続く社風や信念 |
会社の個性について記事を書く際には、実際の話から会社のプラスイメージに繋げていくことを意識します。
ただし、内容を脚色しすぎないように注意しましょう。
誇張した記事は、信頼性の低下や入社後のミスマッチに繋がります。
3-3. 会社のイベント情報
会社内部の雰囲気を伝えるためには、会社に関するイベント情報の記事も効果的です。
社内外のイベント情報を盛り込んだ記事は執筆しやすく、普段文章を書きなれていない方でも執筆しやすいでしょう。
会社説明会や交流会などイベント情報の記事を書く際は、日時や場所といった概要の記述だけでなく、志望者にイベント参加を促すことが重要です。
例えば、前回開催時の写真や動画を掲載すると、イベントのイメージがより伝わりやすくなります。
まとめ
採用ブログの運用は、応募者と会社のミスマッチを防ぎ、良い人材を獲得するための助けとなります。
そのため、採用情報発信の方法として、非常に有効なツールといえるでしょう。
しかし、有効性を維持していくためには、努力の継続が欠かせません。
特に、更新を停止すると、かえってマイナスイメージを与える可能性が高くなるため注意が必要です。
記事の書き方や伝えるべき内容は、基本的なテクニックを採用することで、効果的な記事を執筆しやすくなります。
今回の内容を参考に、求職者に興味を持ってもらい、会社の魅力が伝わる記事を作成していきましょう。