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自社ブログの記事を上位表示させるために効果的な作業が、記事を書き直す「リライト」です。
一度書いた記事を定期的に見直すことで、Googleなど検索エンジンでの順位を効率良く上げられます。
しかし、やり方を誤ると、リライトによって逆に検索順位が下がる可能性もあるため、どのようにリライトすべきか悩んでいる人が多いでしょう。
そこで当記事では、「リライトする記事の選び方」と「効果的なリライト方法」について解説します。
目次
1. 【基本知識】なぜブログ記事はリライトが必要?
1-1. リライトするブログ記事の選び方
1-2. ブログ記事のリライトを行うタイミング
2. リライトするブログ記事の調査方法
2-1. ツールを用いた修正箇所の分析
2-2. 競合サイト・検索ニーズのリサーチ
3. ユーザーファーストを意識したブログ記事のリライト方法
3-1. より正しく読みやすい文章に修正する
3-2. 情報を最新のものにする
3-3. 内部リンクを適切に設置する
まとめ
1. 【基本知識】なぜブログ記事はリライトが必要?
ブログ記事のリライトとは、一度公開した記事内の文章や画像を再編集することです。
公開済みの記事に手を加えることで、より内容を充実させたり、最新の情報を盛り込んだりできます。
専用のツールなどを使って既存記事を分析し、内容の追加・削除を行うことが、一般的なリライトの方法です。
ただ、一口にリライトといっても、さまざまな目的があります。
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・自社ブログの検索順位アップ(SEO対策) ・CVR(コンバージョンレート:サイト訪問者のうち成約に繋がった割合)のアップ ・自社のブランドイメージをアップ |
リライトする目的によって、行うべき方法は異なります。
SEO対策としてなのか、CVを増やすためなのか、目的を明確にしてブログのリライトを行いましょう。
当記事では、主に「SEO対策」を目的としたリライトに焦点を当てて解説します。
1-1. リライトするブログ記事の選び方
検索順位が上がらない記事すべてを修正することが理想ですが、リライト作業は時間と労力を必要とします。
そのため、効率的にリライトするためには、目的のキーワードで検索順位が「20位~30位」の記事を中心に行いましょう。
検索順位が20位~30位程度に位置している記事は、検索ボリュームによりますが、既にある程度アクセスが集められている傾向にあります。
このような記事を適切にリライトし、トップ10に入ることで、大きなアクセスを集めることが可能です。
検索圏外でアクセスが全く集まらない記事をリライトするよりも、ある程度アクセスが集まっている記事をリライトする方が、アクセスアップの効果が現れやすくなります。
効率的に検索順位を上げるためには、既にある程度結果が出ている記事をリライトしましょう。
1-2. ブログ記事のリライトを行うタイミング
リライトを行うべきタイミングは、記事公開後3ヶ月~半年ほど経過した頃です。
記事の公開後、すぐにリライトすべきか検討する人がいますが、焦ってリライトする必要はありません。
公開した記事が、1ヶ月ほどで上位表示されることはまれで、ある程度結果が出るまで3ヶ月~半年は掛かります。
少なくとも公開後3ヶ月ほどは、記事に手を加えることなく、順位やアクセス数を見守るだけに留めましょう。
公開後半年ほど経過して、検索順位が20位~30位で停滞している記事を選び、リライトします。
1-3. Googleもリライトの必要性を紹介している
こちらのページの中断に「コア アップデートとコンテンツの再評価」という見出しの内容で、Googleもリライトの必要性(リストの更新)を紹介しています。
リライトによってユーザーに便益をもたらすことにより、コンテンツとして評価されることがわかります。
2. リライトするブログ記事の調査方法
SEO対策を目的としたブログ記事のリライトを効果的に行うためには、「検索順位がなぜ上がらないのか」を考える必要があります。
そのためには、「ツールを用いて計量的に行う分析」と「記事がどの程度ユーザーのニーズを満たせているのかの分析」が欠かせません。
ここでは、適切なリライトを行うために必要な2つの調査方法について、紹介します。
2-1. ツールを用いた修正箇所の分析
リライトする記事の分析には、Googleが提供する解析ツールやCMS(ブログ作成ツール)に付属しているSEOツールを活用しましょう。
CMSに付属した解析ツールは、記事の分析と同時に修正が行えるため便利です。
ツールを用いて分析する際には、以下のデータを確認しましょう。
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掲載順位 |
目的のキーワードで検索した際の平均順位 |
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表示回数 |
ユーザーの検索結果に自社ブログが表示された回数 |
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クリック数 |
ユーザーが検索サイトで自社ブログをクリックした回数 |
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CTR(クリック率) |
表示回数に対するクリック数の割合(クリック数/表示回数) |
解析ツールのデータを読み込むことで、ブログ記事が抱えている集客上の問題点が明らかとなります。
データから読み取れる修正例は、次の通りです。
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順位が高いが、クリック率が低い |
記事タイトルやディスクリプションの修正 |
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順位が高いが、表示回数が少ない |
設定キーワードの修正 |
既にある程度順位が高いにもかかわらず、アクセスが集まっていない場合は、記事タイトルやディスクリプションに問題がある可能性があります。
検索結果に表示された自社ブログをユーザーが読みたいと思えるようなタイトル・ディスクリプションに修正しましょう。ディスクリプションとは、検索結果にタイトルとともに表示される「記事の説明文」のことです。
また、表示回数そのものが少ない場合は、対策キーワードの検索ボリュームが少ないと考えられます。
この場合は、検索ボリュームを考慮して、キーワードの再設定が必要です。
2-2. 競合サイト・検索ニーズのリサーチ
順位が停滞している記事にリライトでコンテンツを追加する場合、ライバルとなる上位記事のリサーチを行います。
対策キーワードでGoogle検索を行い、トップ10に表示されている記事の内容を確認しましょう。
上位記事を確認する際のポイントは、次の通りです。
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・タイトルやディスクリプション ・見出しや記事構成(記事の流れ) ・記事本文 ・記事内に用いている画像や動画 |
Googleはサイトの評価を行う際に、情報の網羅性を重視しています。
ユーザーが求める情報が十分に含まれていない記事は、Googleからの評価が得られません。
SEO目的でリライトを行う場合は、ライバルサイトで言及のあるコンテンツは、漏れのないように追記しましょう。
ただし、別サイトの内容(文章・画像)をそのまま無断転載することは厳禁です。
無断転載を行うと、著作権侵害となるだけではなく、検索エンジンからの評価も下がります。
検索順位が低下するだけではなく、検索結果から自社ブログが完全に排除されることもあるため、無断転載は絶対に止めましょう。
3. ユーザーファーストを意識したブログ記事のリライト方法
Googleが自社の経営指針として、最も重視している価値観が「ユーザーファースト」です。
Googleが自社理念として公開している「10の事実」では、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と掲げられています。
ブログ記事の検索順位をアップさせるためには、Googleの価値観に従わなければなりません。
SEO目的でリライトする際には、常にユーザーの視点を考え、ユーザーに喜ばれる記事となるよう心がけましょう。
ここでは、ユーザーファーストの視点からブログ記事をリライト方法を紹介します。
3-1. より正しく読みやすい文章に修正する
リライトの際は、既存の文章を「より正しく、読みやすい文章」に整えましょう。
読みづらい文章よりも簡潔で読みやすい文章の方が、ユーザーに好まれます。
文章を修正する際には、次の点を意識しましょう。
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・文章の言い回し ・改行のしかた ・文字装飾のしかた(太文字など) |
一度自分が書いた文章でも、時間を空けて読み直すことで、気付くことが多々あります。
日本語として誤った表現や誤字脱字は、読者に内容を誤解させたり、記事への信頼を低下させたりするため、リライトの際には確実に修正しましょう。
回りくどい表現も冗長な印象を与えるだけではなく、記事内容の誤解を招くため、できるだけ簡潔な表現に改めます。
3-2. 情報を最新のものにする
ユーザーは常に新しい情報を求めています。
鮮度の悪い情報では、ユーザーは満足しません。
ユーザーが満足できないブログ記事は、ページからの離脱が増えることで、Googleからの評価も低くなります。
そのため、ブログ記事をリライトする際は、古くなった情報を最新のものに修正しましょう。
特に、次の3点は情報の新しさが求められます。
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・期間限定のキャンペーン情報 ・新発売された商品の情報 ・価格が変更された商品の情報 |
これらの内容に変更がある際は、できるだけ素早く対応しましょう。
例えば、既に終了したキャンペーンの情報を掲載し続けると、ユーザーを誤解させます。
その結果、自社ブログそのものの信用を落とすことに繋がりかねません。
リライトによって、最新の内容に修正したことを読者にアピールするために、更新日や更新内容を追記として記載することがおすすめです。
3-3. 内部リンクを適切に設置する
「内部リンク」とは、自社ブログ内の記事同士を繋ぐハイパーリンクのことです。
関連記事をリンクで繋ぐことで、ユーザーの利便性が向上します。
記事を読んでいる途中に、ユーザーの頭に「もっと知りたい情報」が浮かんでくることは少なくありません。
そのようなユーザーに「もっと知りたい情報」へのリンクを示すことで、再検索の手間を少なくできます。
内部リンクの設置は、ユーザーの利便性を向上させるだけではなく、クローラビリティ向上にも効果的です。
Googleでは、自動で世界中のWebページを巡回する「クローラー」というプログラムが、各ページの検索順位を決定しています。
そして、クローラビリティとは、クローラーがサイト内を回遊する際の回りやすさのことです。
クローラビリティを高めることは、Googleからの評価向上に繋がります。
リライトの際は、ユーザーの利便性とクローラビリティ向上のために、ユーザー視点で「もっと知りたい情報」を洗い出し、内部リンクを設置しましょう。
まとめ
ブログ記事の適切なリライトには、検索順位を高める効果があります。
そのためには、「ユーザーファースト」の視点を持って、記事の問題点を分析し修正することが欠かせません。
効率的にブログ記事の検索順位を上げるためには、リライトするタイミングと記事の選択が必要です。
公開から半年ほど経過し、ある程度アクセスを集められる記事を集中的にリライトしましょう。
適切なリライトを行うためには、問題点を正確に分析する必要があります。
正確な分析を素早く行える解析ツールを用いて、効率的にリライト作業を進めましょう。